起業ストーリー②準備と学び

こんにちは、泉山将馬です。

今回は、前回の「起業を決意した話」に続いて、実際にどんな“準備”と“学び”を重ねてきたのか?

僕がゼロからスポーツビジネスを始めるまでに行ったプロセスをお伝えします。

商売経験ゼロからのスタート

起業を決意したとはいえ、当時の僕は“経営”の知識なんてまったくゼロ。

だからまずやったのは、「学ぶこと」でした。

受講していたのが、前の記事でもお伝えしましたが、「クラブ経営サポートプログラム」。

半年間にわたって、実践的なノウハウを身につけていく濃密なプログラムでした。

徹底的にインプット&アウトプットの繰り返し

このプログラムの特徴は、“学んで終わり”ではないところ。

月ごとにテーマがあり、インプットした内容に対して課題が出され、アウトプット(実践)まで行います。


1ヶ月単位で、

  • 学ぶ(インプット)
  • 課題が出る
  • 課題に取り組む(アウトプット)
  • フィードバックをもらう

このサイクルを繰り返していきました。


実際に学んだこと

プログラムの中で学んだ主なテーマはこちらです。

  • 地域課題の見つけ方
  • マーケティングの基本
  • 事業計画書の作り方
  • 予算書(収支計画)の立て方
  • ガントチャートによるスケジュール管理
  • ヒアリングとニーズ調査のやり方
  • スポーツクラブの収益構造 など

机上の空論ではなく、実際に手を動かしながら、リアルな現場を想定して進んでいくのがこのプログラムの強みでした。

最初は右も左もわからず、不安の方が大きかったですが、半年間本気で取り組んだことで、

  • 考え方の軸
  • 実際のスキル
  • 必要な準備物

これらが整い、「いよいよ、経営スタートできる」という自信がつきました。

当時は必死でしたが、今思うと、この半年の学びがすべての土台になっています。

今、運営していく中で、日々の業務や判断に活かされている知識ばかりです。


まとめ

「経営なんて自分にできるのか?」
「スポーツの経験しかないけど、大丈夫か?」

そんな不安は、僕にもたくさんありました。

でも、ちゃんと学び、行動し、必要な準備を積み上げていけば、ゼロからでも本当にできるんだと、今は実感しています。

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この記事を書いた人

総合型地域スポーツクラブ「インボルブ花巻」代表。元団体職員からゼロで起業。子ども向けの運動遊び教室やサッカー教室を中心に、地域に根ざしたスポーツ活動を展開中。0から生徒を集め、1年で30名→2年で80名と教室を着実に成長させ、現在では年間延べ1,000人以上にスポーツの楽しさを届けている。「スポーツを生活の一部に!」をモットーに、“運動を特別なものではなく、日常にあるものへ”という想いを大切に、子どもたちの成長と地域の健康づくりに取り組んでいる。保育園向けに提供している「運動遊びプログラム」も好評で、発育・発達のサポートにも力を入れている。現場経験に基づいたスポーツ教室の運営や集客に関するリアルな情報を発信中。目指すのは、“地域に愛され、続く教室”を全国に広げていくこと。