from 泉山将馬
「うちは紹介だけで会員が増えています。」
スポーツ教室やサッカースクールを運営していると、こんな話を聞くことがあります。
紹介で会員が増えること自体は、とても素晴らしいことです。
保護者が満足し、
「このスクールいいよ。」
と誰かに紹介してくれる。
これは日々の指導や保護者との信頼関係があってこそ生まれるものです。
だから、紹介が増えることは誇っていいと思います。
ただ一つだけ気を付けたいことがあります。
それは、
紹介だけを頼りに経営することです。
今日は、その理由を3つお伝えします。
① 紹介は自分でコントロールできない
紹介の一番難しいところは、
自分で増やそうと思っても増やせないことです。
例えば、
「今月あと5名入会してほしいな」
そう思った時に、
紹介を5件発生させることはできるでしょうか。
おそらく難しいと思います。
紹介は、
保護者が満足し、
タイミング良く周りに習い事を探している人がいて、
初めて生まれます。
つまり、
自分ではコントロールできない要素がたくさんあります。
だからこそ、
紹介は素晴らしい集客方法ですが、
紹介だけを頼りにしてしまうと、集客が不安定になってしまいます。
② 紹介が止まると、集客も止まる
紹介だけで経営しているスクールは、
紹介が止まった瞬間に新しい出会いも止まります。
すると、
「最近、問い合わせが減ったな。」
「体験が全然入らない。」
そんな状況になってしまいます。
実際、
そのタイミングになって初めて、
「チラシを作ろう。」
「Instagramを頑張ろう。」
「ホームページを更新しよう。」
と動き始めるケースも少なくありません。
でも、本来は逆です。
紹介がある時こそ、
次の出会いを作る準備をしておく。
チラシ。
ホームページ。
ブログ。
LINE。
地域活動。
新しい人に知ってもらう仕組みがあるからこそ、
紹介が減った時にも慌てずに済みます。
③ 紹介は「積み重ね」の結果
紹介は、
魔法のように突然生まれるものではありません。
日々の指導。
保護者とのコミュニケーション。
体験会での対応。
子どもの成長。
こうした一つひとつの積み重ねが、
「紹介しよう。」
という気持ちにつながります。
だから僕は、
紹介を「待つ」ものではなく、
紹介が自然と生まれる環境を作るものだと考えています。
例えば、
- 子どもの変化をしっかり伝える
- 保護者の不安を丁寧に解消する
- 体験前から体験後までの流れを設計する
こうした取り組みの先に、
紹介があります。
つまり、
紹介はゴールではなく、
日々の積み重ねの結果なんです。
紹介は「集客方法の一つ」であって、「経営戦略」ではない
ここまで読んで、
「じゃあ紹介は必要ないんですね。」
と思われた方がいたら、それは違います。
紹介は、
スポーツ教室にとって、とても価値の高い集客方法です。
実際に、
紹介で入会してくれる方は、
最初から信頼感を持って来てくださることが多く、入会率も高い傾向があります。
だからこそ、
紹介は増やしたい。
でも、
紹介だけに頼ってはいけない。
ホームページで知ってもらう。
ブログで教育する。
LINEで関係性を築く。
チラシや地域活動で新しい出会いを作る。
その流れの中で紹介も生まれていく。
このように複数の入り口を持つことが、長く続くスクール経営につながると僕は考えています。
紹介を増やしたいなら、まず仕組みを作ろう
紹介は待つものではありません。
紹介が自然と生まれるスクールには、必ず仕組みがあります。
例えば、
- 子どもの成長を保護者にしっかり伝えている
- 体験から入会までの流れが設計されている
- 日頃から保護者との信頼関係を築いている
- ホームページやブログなど、新しい人との出会いも作っている
こうした一つひとつの積み重ねが、
「このスクールを紹介したい」
という気持ちにつながります。
紹介だけに頼るのではなく、
紹介が自然と生まれる仕組みを作ること。
それが、長く続くスクール経営につながると僕は考えています。
PS スポーツ事業の会員集客を学びたい方へ
今回は「紹介」についてお話ししましたが、
紹介が生まれる仕組みには、体験設計や保護者との関わり方など、
他にも大切な要素があります。
このメルマガでは、
・会員が増える集客の考え方
・体験から入会につなげる流れ
・保護者との信頼関係づくり
・紹介が生まれる仕組み
などについて発信しています。
興味のある方は、ぜひご覧ください。
