プレーヤーをやり切ったあと、「次の目標が見つからない人」へ

from 泉山将馬

プレーヤーとして本気でやってきた人ほど、あるタイミングでぶつかる壁があります。

それが、
「次、何を頑張ればいいのか分からない」
という状態です。


プレーヤーとして戦っていた頃って、

・試合に勝つ
・レギュラーを取る
・大会で結果を出す

みたいに、
目指すものがかなり明確だったと思うんです。

だから毎日、

「今、自分は何を頑張るべきか」

が分かっていた。

でも、
それが終わった瞬間、
急に“目標がない状態”になる。


周りを見ると、

普通に就職して、
働いている人も多い。

なんとなく、
みんな前に進んでいるように見える。

でも、
自分だけ少し感覚が違う。

”このままの人生でいいのかな”

って、
どこかでずっと引っかかっている。

でも、
何を頑張ればいいのかが分からない。


仕事はある。

毎日も忙しい。

だから、
生活できないわけじゃない。

でも、
なんか違う。

プレーヤーとして本気でやっていた時のような、

・熱量
・没頭感
・目標に向かう感覚

が、
どこかなくなっている。

だから、
休日もただ終わっていく。

YouTubeを見て、
SNSを見て、
気づいたら1日が終わっている。

でも、
どこか満たされない。


これって、
中途半端やっていた人より、

“本気でプレーヤーをやってきた人”

ほど起きやすいと思っています。

なぜなら、
人生の中心に、
ずっと競技があったから。

毎日、
目標があった。

毎日、
追い込む理由があった。

だから逆に、それがなくなった瞬間、
急に空白ができたような感じになる。

プレーヤーと社会では「構造」が違う

プレーヤーの世界って、
かなり分かりやすい。

頑張ればレギュラーに近づく。

結果が出れば評価される。

努力と成果が、
ある程度つながりやすい。

でも、
社会は違う。

何を頑張ればいいのか。

どこを目指せばいいのか。

それがかなり曖昧ですよね。

だから、
急に迷子になる人が多いです。


僕自身も、
かなりその感覚がありました。

サッカーを本気でやってきて、

当時は、
それで生きていくつもりだった時期もある。

でも実際は、

「どうやって?」

が分からなかった。

プロになるのか。

指導者になるのか。

何を仕事にすればいいのか。

そもそも、
サッカーをどうやって仕事に変えるのか。

全然分からなかった。

プレーヤー経験は、そのままでは使えない

ここ、
かなり大事だと思っています。

プレーヤーとしてやってきたことって、
本当に価値がある。

・継続する力
・努力できる力
・仲間と取り組む力
・苦しい時に踏ん張る力

これは、
普通に大きな武器です。

でも、

そのままでは、
社会で使えないことも多い。


例えば、
「サッカーを頑張ってきました」

だけでは、仕事にはならない。

だから必要なのは、

“プレーヤー経験をどう応用するか”

を考えること。

プレーヤー経験を「翻訳」する

最近思うんですが、

プレーヤー経験って、
そのまま使うというより、

“翻訳する

感覚に違い。

例えば、

競技で培った継続力を、
発信に使う。

チームで戦ってきた経験を、
コミュニティ作りに活かす。

試行錯誤してきた経験を、
指導に変える。

挫折した経験を、
子どもへの関わりに活かす。

つまり、

プレーヤー経験を、
”別の形で価値に変える”

必要がある。

じゃあ、何から始めればいいのか?

もし今、

「次の目標が見つからない」

そう感じているなら、

いきなり“答え”を探しすぎなくていいと思っています。

それよりもまず、

・自分は何に熱くなれるのか
・どんな時にやりがいを感じるのか
・プレーヤー経験の何を活かしたいのか

そこを整理してみる。

例えば、

・教えることが好きなのか
・チーム作りが好きなのか
・子どもの成長を見るのが好きなのか
・発信することが好きなのか

そこを掘っていくと、
少しずつ方向が見えてくる。


「次の目標」は、急に見つからない

昔の僕は、

「これだ!」

っていう目標を、
急に見つけようとしていました。

でも実際は違った。

小さく動きながら、

・発信してみる
・教えてみる
・イベントをやってみる
・人と会ってみる

その中で、
少しずつ見えてきた。

だから今思うのは、

“動きながら探す”

が、かなり大事なんだと思います。

最後に

プレーヤーをやり切ったあと、

「次、何を頑張ればいいのか分からない」

そう感じる人は、
結構多い。

でも、
本気で競技に向き合ってきた経験は、
ちゃんと価値になります。

だからこそ、

「スポーツしかやってこなかった」

で終わらせず、

“プレーヤー経験を、どう未来につなげるか”

を考えていくことが、
すごく大事なんだと思います。

あなたを必要としている人は、
必ずいます。

だから、
焦らなくていい。

でも、
止まったままにはならないでほしい。

僕は、
そう思っています。


PS プレーヤーをやり切ったあと、「次が見つからない」あなたへ

本気で競技に向き合ってきた人ほど、

「このままでいいのかな」

って、
一度は悩むと思います。

僕自身も、
かなり悩みました。

だから今は、
プレーヤー経験をどう仕事につなげるか、
LINEでもリアルに発信しています。

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この記事を書いた人

サッカー全国大会出場経験を持つ元アスリート。

総合型地域スポーツクラブ「インボルブ花巻」代表。

元団体職員から独立し、地方都市でゼロからスポーツクラブを立ち上げる。
子ども向けの運動教室やサッカースクールを中心に、地域に根ざしたスポーツ活動を展開。

最初の会員は2人からスタート。

試行錯誤を重ねながら教室を成長させ、現在では約100名以上が在籍し、年間延べ1,000人以上にスポーツの楽しさを届けている。

現場での経験をもとに、
「スポーツで食べていく仕組みづくり」をテーマに情報発信を行い、元アスリートのセカンドキャリアやスポーツ起業についてのサポートを行っている。